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ツーイーフィナンシャルグループ(8729)
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J P M O R G A N
アジアパシフィック 株式調査部
2026 年 8 月 10 日
ソニーフィナンシャルグループ (8729)
1Q決算: 実績はインライン、解約増による下方リスクを注
視
【中立】8月10日日本時間11:30に1Q決算を発表。27/3期1QのIFRS修正
純利益は前年同期比+44%、通期会社計画(1,100億円)比進捗率29%
の315億円となった。事業別内訳も含めてJPM予想307億円と乖離なく
サプライズはないが、一部契約群の解約率上昇による下方リスクを
確認。なお連結税引前利益計画は期初の-200億円から370億円へと上
方修正されたが、修正利益からは調整される項目によるものでポジ
ティブな材料とは捉えていない。
生 保 事 業 の 1Q進 捗 概 要 : 生 保 事 業 の 修 正 利 益 は 、 前 年 同 期
比+34%、通期計画(850億円)比27%の231億円。JPM予想(229億円)
比インラインではあるが、損失要素(再保険考慮後で73億円、前年
同期比+28億円)が想定より大きかった。円建て契約全体で見れば
顕著な解約率悪化は見えにくいが、低金利期に販売された貯蓄性
商品における解約率は継続的に上昇しているもようで、通期計画
においても下振れファクターとなり得ると会社側は説明。2月よ
り販売開始したMVA付き一時払い終身保険への乗り換えも影響し
ている可能性にも言及されているが、引き続き注視が必要となろ
う。なお、金利上昇に起因する損失要素の拡大についてはヘッジ
が導入されているもよう。営業面では、上述の新商品が好調で
あった一方、法人向けの保障商品や変額個人年金保険SOVANIが
低 調 で 、 1Qの 新 契 約 年 換 算 保 険 料 は 通 期 計 画 比 21%に と ど ま
り、IFRS新契約価値 (税引後)は前年同期比-21%となった。
財務状況:26/6末のグループ連結ESRは26/3末比4pt低下の173%。
金 利 上 昇 お よ び イ ー ル ド カ ーブ の フ ラ ッ ト ニ ン グ に よ る 影 響
が-7ptあったが、デリバティブ活用や債券売却によって一部を相
殺した。円金利50bp上昇時の感応度は-10ptと、26/3末時点の感応
度-16ptから縮小。株主還元の見直しに着手し得るアラームポイン
ト(ESR125%)への到達リスクはさらに後退したと評価できる。な
お、昨年の上場時に設定された上限1,000億円の自己株式取得プロ
グラムについては、未取得残約300億円を残したまま終了。
Neutral
8729.T, 8729 JP
株価 (2026年8月10日):156円
目標株価 (2026年12月):150円
日本 株式調査部
保険・証券・各種金融
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阿左美 優花
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JPモルガン証券株式会社
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