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ニチレイ(2871): 1Q決算:家庭用冷凍食品が低調、海外(タイ・物流)も苦戦で通期下振れ
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J P M O R G A N
アジアパシフィック 株式調査部
2026 年 8 月 7 日
ニチレイ(2871)
1Q決算:家庭用冷凍食品が低調、海外(タイ・物流)も
苦戦で通期下振れ
【ネガティブ】26/12期は決算期変更に伴う変則決算(1Qは国内3か
月、海外6か月)となる。26/12期1Qの営業利益は前年同期比26%減
の82億円となり、JPM予想105億円およびBBGコンセンサス108億円を
大幅に下回った。食品では家庭用冷凍食品の数量減が想定以上に大
きく、海外ではタイ事業の苦戦が重石となった。会社は26/12期の営
業利益計画を従来比38億円減の300億円(前年同期比8%減)へ下方修
正した(JPM予想340億円)。
1Q実績:家庭用冷凍食品の売上はYoY1%増(数量YoY6%減、単
価YoY7%増)。米飯類は増収となった一方、節約志向の高まりを
背景にスナック類の販売が低調だった。業務用冷凍食品の売上
はYoY4%増(数量YoY1%減、単価YoY4%増)と相対的に堅調。海
外ではタイ事業がTHB高や副産物相場下落の影響を受け苦戦し
通期計画:会社は26/12期の営業利益計画を従来比38億円減額した
(うち8億円はシステム障害の影響)。タイ事業の苦戦継続や、低
温物流の海外事業の不調も織り込まれている。アジアにおいて集
荷が計画通り進んでいない模様である。加えて、食品において中
東影響に伴うコスト増をオフセットするため8月から値上げを実
施しているが、消費環境を踏まえ数量減リスク(15億円)も反映
されており、今後の販売動向を注視したい。
Neutral
2871.T, 2871 JP
株価 (2026年8月7日):2,227円
目標株価 (2026年12月):2,200円
日本 株式調査部
食品・飲料・たばこ
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