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オリンパス(7733)
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J P M O R G A N
アジアパシフィック 株式調査部
2026 年 8 月 7 日
オリンパス (7733)
1Q決算: 北米需要が堅調、一部費用は後ろ倒しも構造改革
効果が発現
【ポジティブ】7日1Q決算を発表。1Qは北米売上が強く、一過性費用
が小さく、1Q営業利益290億円(BBG cons. 119億円)はコンセンサスを上
回 っ た 。 こ れ ま で2025年 5月 に 米 国 発 売 し た 利 益 率 の 高 いEDOFス
コープ等の生産が追い付かず26/3期に受注残が増えたと見られ 、1Q
粗 利 率 上 昇 に も 寄 与 し た と 考 え る 。 1Qは 構 造 改 革 効 果 も 貢 献 し
た。FDA対応の進捗変化はなし。一部販管費が2Q以降に後ろ倒しに
なり、一過性費用も今後発生するため、27/3期計画は据え置きも、株
価反応はポジティブと見る。
1Q決算: 1Q営業利益290億円と我々の予想144億円の主な差は、(1)
北米EDOFスコープ等の好調による粗利増加及び粗利率への製品
ミックス改善効果+約50億円、(2)26/3期までに実施した構造改革の
効果+約30億円、(3)一過性費用を1Qに計上せず2Q以降に計上予定
となったことによる影響+約30億円、(4)一部販管費が後ろ倒しに
なった影響+約30億円と推定する。尚、1Q一過性費用である構造
改革費用は約6億円、QARA関連費用は約7億円(GIS事業とSIS事
業)。1Q関税影響はYoYで大きな差がなかったと見る。
今後の見通し: 27/3期営業利益計画1,365-1,555億円(BBG cons. 1,406
億円)には、一過性費用として、減損リスク84億円(GIS事業51億
円、SIS事業33億円)、構造改革費用54億円(SIS事業13億円、GIS事
業22億円、全社19億円)、FDA対応のためQARA関連のその他費
用(SIS事業)23億円、その他10-20億円規模の一過性費用が複数保守
的に織り込まれている。 1Q業績を牽引したと見る米国 EDOFス
コープ等の受注残が27/3期を通じて貢献するかどうかは不明であ
るが、同社の消化器内視鏡への需要の高さを確認できた点はポジ
ティブ。一方、同社の主力工場である会津工場へのFDAの再査察
予定が未定のため、今後の焦点は引き続きFDA対応の完了、一部
製品の出荷停止の解消と考え、進捗を待つ。
Overweight
7733.T, 7733 JP
株価 (2026年8月7日):1,906円
目標株価 (2026年12月):1,900円
日本 株式調査部
医療機器 & 医療サービス
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