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物流事業は堅調な推移を見込むが、非物流事業の収益性は引き続き課題
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物流事業は堅調な推移を見込むが、非物流事業の収益性は引き続き課題
2026年 6月 30日
運輸
目標株価変更
センコーグループホールディングス (9069)
投資判断: 中立 目標株価 2,200円 2,000円
解体新書
目標株価を2,000円に引き下げ、投資判断「中立」を継続する。当社のコア
事業である物流事業では、収益性が高い冷凍冷蔵物流においてUmiosロジ
の新規連結効果や安定的な成長により利益貢献拡大が想定され、その他
株価 (6月29日) ¥1,935 も料金改定の効果や拡販の取り組みなどにより、業績は堅調に推移すると
目標株価との乖離 +3%
見込んでいる。一方で、非物流事業は営業利益率の改善を見込むものの
TSE区分 Prime
相対的には低水準に留まると考えており、当社全体としては様子見のスタ
連結主要データ (予想はみずほ証券)
時価総額 (十億円) 339.96 ンスが妥当と判断した。
発行済株式数 (百万株) 175.69 本レポートはX-RAYとして、当社の注力領域の一つである冷凍冷蔵物流につ潜在株式数 (百万株) –
1日出来高 (千株: 月平均) 415.41 いて概要を整理し、将来の業績貢献を考察している。
外国人持株比率 (%, 26/3) 31.9
配当(円, 27/3予想) 58.0 背景:27/3期の増益見通しは株価に織り込み済みとみる配当利回り(%, 27/3予想) 3.0
配当性向(%, 27/3予想) 41.3 みずほ証券では、物流事業の業績拡大や、収益性で苦戦している非物流事
自己資本比率(%, 27/3予想) 28.1
BPS(円, 27/3予想) 1,443.9 業の営業利益率改善、M&Aした企業の連結効果などを見込み、27/3期営業利
PBR(倍, 27/3予想) 1.3 益は会社ガイダンスと同等である前期比16.2%増の430億円と予想した。みずROE(%, 27/3予想 当期利益ベース) 10.1
ROA(%, 27/3予想 経常利益ベース) 4.7 ほ証券では、現状の株価は既にこの水準の増益見通しを織り込んでいるとみ
(注) 発行済株式数には自己株式を含む
ており、さらなるバリュエーションの切り上がりには、非物流事業の収益性向
株価/相対株価 上や物流事業とのシナジー創出などが重要になると考えるが、短期的には大
幅な改善は期待しづらいと予想する。
注目点:プロダクト事業の構造改革効果
当社は26/3期決算と同時にプロダクト事業の利益率向上施策を公表してい
る。生産拠点の集約や一部製品の内製化により収支改善を目指すとされてお
り、28/3期以降約6.5億円/年の増益効果が見込まれている。当社が過去M&Aし
た非物流ビジネスの収益改善事例という面からも注目したい。
また、ライフサポート事業や商事・貿易事業においては組織再編を行うことがアナリスト 藤本 倫太朗
+81 3 6202 8170 rintaro.fujimoto@mizuho-sc.com 示されており、経営の効率化に期待したい。
シニアアナリスト 鈴木 克彦
+81 3 6202 8632 katsuhiko.suzuki@mizuho-sc.com バリュエーション:PER約14倍を適用
みずほ全カバレッジの 目標株価は、27/3期みずほ証券予想EPS140.4円に、PER約14倍を適用して
ESG情報はこちら 算出。適用PER約14倍は、3PL企業5社の26年度Bloombergコンセンサス予想
ベース平均PERを参考に設定した。冷凍冷蔵物流など高付加価値な物流サー
ビスを手掛けていることなどは3PL企業5社に対するプレミアムになりうるが、
非物流事業の収益性がディスカウント要因になるとみるため、平均PERでの
評価が妥当と考えた。
連結業績 株価 ¥1,935 (6月29日) 52週株価高安 ¥2,145~¥1,695
決算期 売上高 前年比 営業利益 前年比 経常利益 前年比 当期利益 前年比 EPS PER EV/EBITDA
(百万円) (%) (百万円) (%) (百万円) (%) (百万円) (%) (円) (倍) (倍)
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