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オリエンタルランド(4661): 試行錯誤期を経て、徐々に様々な違和感が解消しつつある
研报英文原文证据摘录
J P M O R G A N
アジアパシフィック 株式調査部
2026 年 8 月 20 日
オリエンタルランド(4661)
試行錯誤期を経て、徐々に様々な違和感が解消しつつある
27/3期以降の営業利益予想を上方修正し、27年12月までの目標株価を
従来4,500円から5,000円へ引き上げる。我々は従来より1)チケット戦
略の多様化による加重平均価格の引き上げ、2)イベント強化による訪
園者数拡大に期待してきた。その根本的な見方に変更はないが、猛
暑によるレジャー業界の季節性の変化、大型新エリア開業後の運営
の試行錯誤などにより、これらの変化を確認するのに想定以上の時
間を要してきた。足元では新たな季節性への適応が進み 、TDS25周
年などのイベントや新エリア開業効果も、漸く確認され始めてきた
印象を受ける。また我々の想定以上に当社にとって29/3期TDR45周年
の位置づけは重要なようだ。この認識の乖離もスピード感のすり合
わせに時間を要した一因だろう。足元では様々な違和感が解消しつ
つある。投資評価「Overweight」を継続した。
目標株価引き上げ:主に27/3期以降の訪園者数の弊社従来予想を
上方修正した。足元の市場環境などを踏まえ 、DCFモデルのリス
クフリーレートを従来1%から2%へ引き上げ、β値を従来0.6から
へ0.5引き下げた。WACCは従来3.6%で据え置く。我々は27/3期の
営業利益は44/3期には2倍以上に拡大すると予想している。36/3期
ベースでPER約29倍の適用は可能と考えた。
2Qの減益幅は限定的とみる:27/3期1QはTDSの入場制限日数が1Q
としては過去最多の30日に達した。当社によると中国を中心にイ
ンバウンドがやや弱含んだものの、首都圏、地方の家族連れなど
の需要が補って余りあったとのことである。訪問園者数は7月も
好調とのことである。8月の後半は大型台風などのマイナス影響
が一定程度発生する可能性はあろうが、千葉豪雨の影響は現時点
では限定的なようだ。2Qは優待券(8月末まで)やカレッジパスポー
ト (9月 の み )発 売 の 影 響 な ど に よ り 、 チケッ ト 単 価 は 前 年 同 期
比4.2%低下すると予想する。ホテル改修費用なども発生し始める
ことから、従来より前年同期比営業減益を見込んでいる。一方で
訪園者数が堅調に推移していることから、減益幅はYoY4.7%と微
減益に留まると予想する。
3Qからの大幅なチケット単価上昇を予想、コストコントロール力
も改善傾向:7月に矢継ぎ早に発表されたワンデーパスポートの
値上げや、新たなDPA追加発売などにより、我々は3Qのチケット
単価が、少なくとも前年同期比10%上昇すると予想した。早けれ
ば10-12月期にはDPAの事前予約制チケットが発表される可能性も
高 い 。 11月 以 降 は 複 数 の ア ト ラ ク シ ョ ン が 順 次 再 稼 働 し 始 め
る。29/3期はTDR45周年、30/3期はクルーズ事業の本格稼働も予定
されている。キャストの属性見直しや、役割分担の柔軟な見直し
などにより、人件費を中心にコストコントロール力も改善傾向に
ある。投資妙味が高いと考えた。
Overweight
4661.T, 4661 JP
株価 (2026年8月20日):2,975円
▲目標株価 (2027年12月):5,000円
従来 (2026年12月):4,500円
日本 株式調査部
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