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海運サプサーキター(1Qレビュー)
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J P M O R G A N
アジアパシフィック 株式調査部
2026 年 8 月 20 日
海運サブセクター(1Qレビュー)
短期強気としたものの、もう少し良好なセンチメントが続
きそう
2026年後半のサブセクター選好は、「物流>海運(27/3期1~2Qの短
期 ) >空 運 >鉄 道 」 と し て い る ( 2026年 6月 付 「 2026年 後 半 投 資 戦
略 」)。海運を短期選好としたのは、1Q好決算や夏場のコンテナ運
賃上昇を予想したため。これらカタリストは既に顕在化も、足元で
はコンテナのみならず、タンカー、ドライバルク等、総じて海運市
況は底堅い(コンテナ以外の市況動向は図表47以降ご参照)。再度
の上方修正もあると見るため、「短期」強気のスタンスはもう少し
継続できると見る。中長期的には、1) 中東リスクを踏まえたトレー
ドパ タ ーン の 変 化 や 港 湾 混 雑 常 態 化 に 伴 う 市 況 押 し 上 げ 要 素 の 定
着、2)資本効率改善・PBR向上等に向けた各社の取り組み等のサポー
ト材料が一定あると見る。
コ ン テ ナ 市 況 : アジ ア 発 米 国 向 け の コ ン テ ナ 運 賃 は 7月 上 旬 を
ピークに一旦は下落も、主要コンテナ船社が8月1日付で実施した
値上げによって再び上昇した。基本的な需要が強いことに加
え 、7月24日に期限を迎えた米国通商法122条に基づく関税措置後
の動向を見据えた前倒し出荷によってタイトな需給環境が底堅い
運賃市況に繋がっていると見る。季節性の観点から、10月1週目
の国慶節後は運賃は下落トレンドに入ろうが、底堅い需要、喜望
峰への迂回ルート継続、港湾混雑の常態化等により年度内は前年
同期比で高い運賃形成が継続すると見る。
ドライバルク市況:鉄鋼原料を輸送するケープサイズ市況はブラ
ジル・豪州積み鉄鉱石、西アフリカ積みボーキサイトの出荷がそ
れぞれ堅調な他、ホルムズ海峡封鎖によるガスから石炭への回帰
等 で、 6月 の 一 時 的 な 落 ち 込 み を 除 け ば 総 じ て 堅 調 に 推 移 て い
る。8月は40,000ドル台/日で推移(商船三井開示のケープサイズス
ポット傭船料は1Q実績39,900ドル、2Q前提36,000ドル、下期前
提 30,300ド ル ) 。 1~ 7月 の 累 計 輸 入 量 は 、 鉄 鉱 石 が 前 年 同 期
比+5.9%増の7億3,684万トン、石炭が+4.3%増の2億6,811万トン、大
豆が+0.7%増の6,151万トン。中国の鉄鉱石採掘量は1~6月累計で
前年同期比-7%減少しており、高品質な海外産鉄鉱石へ調達ソー
スがシフトしている可能性もあろう。
日本 株式調査部
運輸(陸・海・空)、店頭株式、不
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ては24ページ目をご覧ください。
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