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東宝: 27/2期1Q決算: 会計上の連結調整の影響で大幅減益もIP・アニメ事業は好調
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東宝: 27/2期1Q決算: 会計上の連結調整の影響で大幅減益もIP・アニメ事業は好調
Update
2026 年 7 月 15 日 11:20 AM GMT
Morgan Stanley MUFG Securities Co., Ltd.+東宝(9602)M| Japan 外山 明穂
株式アナリスト
Akiho.Toyama@morganstanleymufg.com +81 3 6836-8405
27/2期1Q決算: 会計上の連結 新井 勝己
Katsumi.Arai@morganstanleymufg.com +81 3 6836-8918
調整の影響で大幅減益もIP・
アニメ事業は好調
決算リアクション
東宝(9602.T, 9602 JP)
影響なし 小幅超過 小幅な上振れ サービス / レジャー | 日本
弊社シナリオへの影響 実績VSコンセンサス 向こう12か月のコンセンサ
投資判断 Equal-weight スEPSの方向性
業界投資判断 In-Line
出所: 会社資料、モルガン・スタンレー・リサーチ 目標株価 1,600円
直近終値 (2026年 7月 15日) 1,345円
時価総額 (基本) (十億円) 1,128.9
主な要点 一日平均売買代金 (十億円) 11.1
会計上の連結調整の影響により、IP・アニメ事業のQ1営業利益が5億円の大幅
減益
従来会計基準のIP・アニメ事業は、配信を中心に予想以上の好調でYoY+30%
程度の増収となっていた模様
また政策保有株式縮減方針を発表。政策保有株式をF2/30 までに連結純資産
比率10%未満に引き下げる
海外セールスを担う子会社TOHO Global(TG、12月決算)に係る連結調整の影
響により、4~5月のTG収入計上がQ2計上に期ズレした。結果、IP・アニメ事業
のQ1のOPが5億円(YoY-92%)の大幅減益、全社OPも139億円(YoY-28%)の減
益となった。会社開示では従来会計基準ベースのIP・アニメ事業の営業利益は
約65億円(実績+約60億円)と弊社予想57億円比で上振れ。「呪術廻戦」の動
画配信の追加収入を中心に会社計画も上回った模様。好調な期ズレ分が計上さ
れるQ2の同事業の期待値は上がっただろう。連結調整の影響により、今期のTG
に係る売上が10ヶ月分の計上となるが、IP・アニメ事業の期初会社計画OP220億
円は維持可能との会社見解。また政策保有株式縮減方針を新たに策定。今期末
までに連結純資産比率20%未満に向け売却していく方針にも言及あり、今期中
にも一定の売却益が計上される可能性が高いと考える。
図表1: 決算ハイライト
F2/27 Q1 F2/27
Morgan StanleyはMorgan Stanley Researchの調査対象
JPY mn MS e Con. Actual YoY% MS e Con. Ce
となっている企業と取引を行っており、また行おう
Sales revenue 88,934 90,556 88,742 4.6 353,971 359,534 345,000 としています。その結果、当社に利益相反関係が生
OP 17,107 19,316 13,869 -28.3 68,222 70,081 62,000 じる可能性があり、Morgan Stanley Researchの客観
RP 16,707 18,853 13,743 -27.4 70,522 73,333 67,000 性に影響を及ぼす場合があり得ることをご承知おき
NP 11,395 12,269 8,196 -29.1 48,166 48,490 41,000 ください。Morgan Stanley Researchは投資決定を下
すうえでの一要因に過ぎないものとお考えくださ
EPS (JPY) - - - - 56.9 58.0 49.2
い。
出所:会社資料、FactSetよりモルガン・スタンレー・リサーチ作成。MS e=モルガン・スタンレー・リサーチ予想、Con.=FactSet アナリストによる証明、ならびに重要な開示事項は
コンセンサス、Ce=会社予想
情報開示セクションをご参照ください。
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