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賃貸事業は順調、配当性向の引き上げを待ちたい
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賃貸事業は順調、配当性向の引き上げを待ちたい
2026年 6月 9日
不動産&住宅
目標株価変更
レオパレス21 (8848)
投資判断: 中立 目標株価 700円 670円
必見: P.2 図表1 当社とフォートレス・インベ 投資戦略:株価面での2つの課題
ストメント・グループ社との資本取引 みずほ証券では、当社の業績予想を見直し、目標株価は670円に小幅に引き
下げる。営業利益段階では、賃貸住宅の家賃上昇、入居率上昇などがプラス
株価 (6月8日) ¥613
目標株価との乖離 +9% 要因と考える。一方、株価面では、1)大株主による株式売却リスクが26/3期に
TSE区分 Prime 一部顕在化したこと、2)28/3期からの新リース会計の導入で、当社の有利子
連結主要データ (予想はみずほ証券) 負債が増える可能性、などが課題と考える。みずほ証券では、当社は1)のリ
時価総額 205.00 (十億円) スクに備えて、自社株買いの余地を残すと考える。またみずほ証券では、2)の発行済株式数 334.42 (百万株)
潜在株式数 (百万株) – リスクを加味し、当社の配当性向は27/3期は30%以下と予想する。
1日出来高 (千株: 月平均) 1,264.12
外国人持株比率 (%, 25/9) 28.7 背景:27/3期の配当性向は26.9%と予想
配当(円, 27/3予想) 20.0
配当利回り(%, 27/3予想) 3.3 みずほ証券では、当社の27/3期の業績予想を、営業利益で7%引き上げる
配当性向(%, 27/3予想) 26.9
自己資本比率(%, 27/3予想) 32.8 一方、当期利益予想を5%引き下げる。当期利益段階における前回のみず
BPS(円, 27/3予想) 187.1 ほ証券予想からの引き下げ要因は、法人税率や少数株主持分の見直しで
PBR(倍, 27/3予想) 3.3
ROE(%, 27/3予想 当期利益ベース) 47.2 ある。なお、賃貸住宅大手の26年度会社計画ベースの配当性向は、大東
ROA(%, 27/3予想 経常利益ベース) 21.9
(注) 発行済株式数には自己株式を含む 建託(1878)が50.0%、積水ハウス(1928)が43.1%である。これに対しみずほ
株価/相対株価 証券では、当社の配当性向を27/3期で26.9%(配当予想は20円/株)、28/3期
で37.5%(同30円/株)、29/3期で40%を超えて45.4%(同40円/株)と予想する。
注目ポイント:新リース会計の影響
28/3期からは新リース会計が導入予定であり、サブリース賃料がB/Sでは数年
分がリース負債として、P/Lでは売上原価の一部は営業外費用として計上され
る見込み。同業他社では、大東建託が新リース会計を26/3期で導入した場合、
同社はリース負債で2兆3,130億円増加、自己資本比率は36.5%から12.2%に
低下との試算を開示している。26/3期末の賃貸住宅の管理戸数は、大東建
シニアアナリスト 橋本 嘉寛 託が132万戸、対してレオパレスは54万戸であり、当社のリース負債の金額+81 3 6202 8157 yoshihiro.hashimoto@mizuho-
sc.com は大東建託より少なくなると考えられる。当社も新リース会計の導入後、見
かけの自己資本比率は低下すると考えられるが、現在の会計基準での自己 みずほ全カバレッジの
ESG情報はこちら 資本比率も併せて外部に開示することで、株主還元等にマイナスの影響を与
えることはないと考えられる。
バリュエーション:27/3期PERの9倍で目標株価を算出
目標株価はみずほ証券予想の27/3期PERで9倍で算出している。妥当倍率
は前回と同じ。目標株価の670円は、28/3期みずほ証券予想の配当利回り
で4.5%となる格好。
連結業績 株価 ¥613 (6月8日) 52週株価高安 ¥809~¥579
決算期 売上高 前年比 営業利益 前年比 経常利益 前年比 当期利益 前年比 EPS PER EV/EBITDA
(百万円) (%) (百万円) (%) (百万円) (%) (百万円) (%) (円) (倍) (倍)
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