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27/3期はターンアラウンドの総仕上げ、原料炭事業売却がカタリスト
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27/3期はターンアラウンドの総仕上げ、原料炭事業売却がカタリスト
2026年 6月 9日
商社
目標株価変更
双日 (2768)
投資判断: 買い 目標株価 7,660円 6,840円
必見:図表3(セグメント別業績予想) 投資戦略:中計期間中のターンアラウンドに期待
4Q決算発表で、27/3期上期に豪州原料炭事業(グレゴリー・クライナム)の
株価 (6月8日) ¥5,092 撤退の見通しが示されたことはポジティブだった。27/3期は懸念事業のター目標株価との乖離 +34%
TSE区分 Prime ンアラウンドの仕上げで、28/3期からの増益及び自己株式取得の再開を予
連結主要データ (予想はみずほ証券) 想する。投資判断は「買い」を継続するが、目標株価は7,660円から6,840円
時価総額 (十億円) 1,069.32 に引き下げる。
発行済株式数 (百万株) 210.00
潜在株式数 (百万株) – 当社の当期利益は下期偏重のため、1Q当期利益は例年低進捗になることに
1日出来高 (千株: 月平均) 2,085.53
外国人持株比率 (%, 25/9) 23.2 は留意したい。ただし、27/3期1QはKMI(インドネシア、メタノール事業)や海外
配当(円, 27/3予想) 180.0 肥料事業が前年同期比で増益と予想するため、進捗率は22%と若干高くなる配当利回り(%, 27/3予想) 3.5
配当性向(%, 27/3予想) 28.6 とみる。今後のカタリストは、グレゴリー・クライナム炭鉱売却の発表となろう。
自己資本比率(%, 27/3予想) 30.8
BPS(円, 27/3予想) 5,690.3 背景:27/3期当期利益は前年比274億円増と予想PBR(倍, 27/3予想) 0.9
ROE(%, 27/3予想 当期利益ベース) 11.5 27/3期当期利益は前年比274億円増の1,310億円と予想。セグメント別当期利
ROA(%, 27/3予想 税前利益ベース) 3.9
(注) 発行済株式数には自己株式を含む 益では、金属・資源・リサイクルで原料炭炭鉱の撤退による赤字剥落及び前年
株価/相対株価 の減損の反動等で前年比172億円増、自動車はターンアラウンドにより同93億
円増、生活産業・アグリビジネスは海外肥料事業の回復等で同61億円、化学は
メタノール事業、トレードの寄与等で同50億円等の一方、エネルギー・ヘルスケ
アは前年の一過性利益(140億円)の反動により同39億円減と予想する。
注目ポイント:化学事業、次期中計
中東情勢により化学品市況が上昇している。双日のメタノール事業、化学品ト
レードでの増益に注目したい。28/3期から始まる次期中計では、現中計の先に
あるNext Stageの当期利益2,000億円、ROE15%をどう達成するのか新規投
シニアアナリスト 水野 加奈子 資や既存事業の伸長、資本政策に注目する。
+81 3 6202 8130 kanako.mizuno@mizuho-sc.com
バリュエーション:PBR/ROE、配当利回り、自己株式取得を反映
みずほ全カバレッジの
目標株価は(a)PBR/ROEと、(b)配当利回りの両面から算出した目標株価 ESG情報はこちら
の(c)平均値に、予想自己株式取得を(d)プレミアムとして反映させた。当
社の目標株価算出には、(a)6,640円と(b)6,757円の平均(c)6,699円を算出
し、(d)2.2%を付与し6,840円とした。詳細は2頁参照。なお、目標株価算出に
使用したROEとDPSの平均値の算出期間は27/3-29/3期(従来27/3-28/3期)と
した。
連結業績 株価 ¥5,092 (6月8日) 52週株価高安 ¥7,257~¥3,446
決算期 IFRS基準 売上高 前年比 営業利益 前年比 税前利益 前年比 当期利益 前年比 EPS PER EV/EBITDA
(十億円) (%) (十億円) (%) (十億円) (%) (十億円) (%) (円) (倍) (倍)
2025/3 2,509.7 3.9 – – 135.3 7.8 110.6 9.8 513.7 – –
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