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森永乳業(2264): 1Q決算:修正計画は海外事業が保守的で上振れ余地が残る
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アジアパシフィック 株式調査部
2026 年 8 月 7 日
森永乳業 (2264)
1Q決算: 修正計画は海外事業が保守的で上振れ余地が残る
【中立】1Qの営業利益はYoY+12%の100億円。天候不順によるアイス
クリーム減収の影響を除けば、BBGコンセンサス103億円、JPM予
想105億円に対して概ね想定線と考える。同社は海外の好調を反映
し、27/3期の営業利益計画を従来比+20億円の340億円(YoY-1%)へ上方
修正した。ホエイ相場を踏まえると、新計画は株式市場の期待に届
いていないと見るが、修正計画はMILEI社を中心に引き続き保守的と
考える。計画のさらなる上方修正に期待したい。
1Q実 績 :1Qの 営 業 利 益 は 海 外 52億 円 (YoY+23億 円 )、 国 内 48億
円(同-12億円)。海外の+23億円の内、MILEI社+12億円、菌体+5億
円と推定。MILEI社の売上はYoY+10%(為替一定ベース)と1-3月
のホエイ相場に近しい水準で着地した。海外の菌体売上
はYoY+50%台と引き続き強いモメンタムで推移した。国内では、
中東情勢に伴うコスト上昇が6月から顕在化しており、1Qには7億
円の減益要因。
27/3期 の 新 計 画 : 営 業 利 益 計 画 340億 円 の 内 訳 は 、 海 外 202億
円(YoY+32億円)、国内138億円(同-36億円)。同社は、ホエイ相場高
騰による需要減少をリスク視しており、海外の2Q(取込み時期
は4-6月)の業績も保守的に見ている。ホエイ相場が4月以降急騰
する局面でも、同社の海外における営業利益は2Qにおいて1Qの増
益 幅を下回るYoY+12億円、下期はMILEI社の減益を主因にYoY-1
億円を計画している。しかしホエイ相場はYoY70%近く上昇した
水準で高止まりしており、市場全体では需給逼迫が続いていると
見る。国内は足元の販売モメンタムを踏まえると下振れるもの
の、 MILEI社 と 菌 体 を 主 因 に 全 社 の 業 績 は 計 画 を 上 振 れ る だ ろ
う。我々は27/3期の営業利益をYoY+5%の362億円と予想してい
Overweight
2264.T, 2264 JP
株価 (2026年8月7日):1,242円
目標株価 (2026年12月):1,425円
日本 株式調査部
食品・飲料・たばこ
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