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東京地下鉄 減益のトンネルに入る

发布日期: 2026-06-16研究机构: UBS Equities报告页数: 15原文语言: Japanese证据页码: 1

研报英文原文证据摘录

東京地下鉄 減益のトンネルに入る

Global Research

2026 年 06 月 15 日ab

東京地下鉄 株式

減益のトンネルに入る 日本

輸送サービス

12ヶ月のレーティング Sell

売上も費用も厳しい

27/3-29/3期のEPS予想を9-16%下方修正するほか、目標株価を1,400円か 12ヶ月の目標株価 ¥1,250.0

ら1,250円に引き下げる。Q4決算を踏まえ、鉄道費用を増額した。27/3期 前回 : ¥1,400

会社計画は運輸収入の計画下振れで未達を予想。27/3期の運輸収入計画は 株価 (2026年6月15日) ¥1,348

前期比4.1%増。26/3期の3.3%増を上回る伸びは現実的ではないと考え RIC: 9023.T BBG: 9023 JP

る。さらに、中期経営計画(26/3-28/3期)の利益目標達成も困難。鉄道

費用が同社想定を既に上回っているうえ、運輸収入計画のハードルも高 トレーディングデータ、主要指標

い。運賃値上げといった株価材料が無ければ株価上昇は難しいだろう。 52週高安 ¥1,761-1,348

時価総額 ¥783b/US$4.89b

今期計画:運輸収入下振れで会社計画未達を予想 発行済株数 581m (ORD)

浮動株比率 50%

同社は27/3期の運輸収入として前期比4.1%増を計画。この内訳は、JR東

平均出来高('000) 2,540

日本の値上げによる利用者移転効果(0.7%)と実需の伸び(3.4%)だ。

平均売買代金(百万) ¥3,819.9

オフィス回帰の恩恵を受けた26/3期の同3.3%増を上回る伸びを見込むの

株主資本(03/27予) ¥758b

は強気すぎる。事実、月次実績をみても、4月は前年同月比2.6%増、5月

P/BV(03/27予) 1.0x

は同3.1%増と既にビハインドしている。JR東日本の月次実績から利用者 ネット・デット/EBITDA(03/27予) 7.0x

離れの兆候は確認できないうえ、実需の伸びが6月以降に急加速するとも

考えづらい。運輸収入下振れで今期計画未達の可能性が高いだろう。 EPS (希薄化前) (¥)

変更前 変更後 % chコンセンサス

中計目標:費用だけでなく運輸収入にも懸念あり 03/27予 93.0 84.7 -9 90.0

03/28予 89.0 78.1 -12 91.3

決算説明会のおいて同社は、中計初年度にして28/3期目標の達成が難しい 03/29予 91.0 77.5 -15 93.5

と説明。鉄道事業において、中計策定時の想定を上回るペースで労務単価

磯貝 優介, CFA

や資材価格が上昇していることが主因だ。28/3期にはさらに費用が増加す アナリスト

る公算が大きい。加えて、運輸収入の目標値も高い。上述の通り、27/3期 yusuke.isogai@ubs.com

運輸収入計画が前期比4.1%増と強気であるほか、28/3期も同3%増程度を +81-3-5208 6204

見込んでいる。05年度から19年度までの15年間で運輸収入が実力で3%以

上伸びたのは実質2年だけ(図表1)。ハードルは高いと見える。

バリュエーション: 計画未達リスクはまだ十分に織り込まれていない

目標株価1,250円は27/3期P/E15倍(不変)を目安に設定。現在株価には運輸

収入の下振れリスクは十分に織り込まれていないとみられ、月次実績や四

半期決算で今期計画未達が意識されれば株価はさらに下落しよう。

ハイライト(10億円) 03/24 03/25 03/26 03/27予 03/28予 03/29予 03/30予 03/31予

売上高 389.3 407.8 422.4 436.5 445.5 453.1 459.4 465.9

営業利益 76.4 86.9 89.6 79.5 77.5 78.0 79.2 80.9

経常利益 65.9 77.0 79.2 67.3 64.2 63.7 63.7 64.4

当期純利益 46.3 53.7 59.0 49.2 45.4 45.0 45.0 45.5

EPS (円) 79.6 92.5 101.6 84.7 78.1 77.5 77.6 78.3

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