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花王(4452.T) Q2決算:ボジティブ。実質的な計画の下方修正も、全主要セグメントで前年比増益を達成。

Published: 2026-08-05Institution: CitiCompany / ticker: 4452Pages: 10Original language: Japanese

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05 Aug 2026 06:09:16 ET │ 10 ページ

花王 (4452.T)

Q2決算:ポジティブ。実質的な計画の下方修正も、全主要セグメ

ントで前年比増益を達成。

CITI'S TAKE

Q2営業利益は509億円(前年比+33%)で、コンセンサス421億円および

弊社予想452億円を大幅に上回った。Q1に前年比▲50%超の減益となった

ケミカル事業は、原材料高の価格転嫁の進展によりQ2は前年比で営業利益

が倍増し、上期でも前年比+20%増益となった。また通期営業利益計画を

1,820億円から1,900億円(+80億円)へ上方修正し、弊社予想とインライ

ンで、コンセンサスを僅かに上回った。もっともQ1に一過性利益115億円

を計上していたため、実質的には下方修正を意味する。それでも、中東情

勢悪化に伴う原材料コスト上昇の影響を織り込んだ内容となっている。説

明会では、ケミカル事業の半導体関連分野および化粧品事業の成長性に対

する強い期待が示された。

インプリケーション — 花王株は直近1カ月でTOPIX並みの推移にとどまっていたが、

Q2決算は、株式市場が抱いていた油価高騰に伴う原材料価格上昇やケミカル事業の

収益性に対する懸念を払拭する内容であり、印象はポジティブ。加えて、花王は半

導体製造の前工程・後工程で使用される洗浄剤など、ケミカル事業製品に関する説

明を拡充した。これまで同事業の開示は極めて限定的だったが、ケミカル事業の営

業利益のうち「20%以上」を占めると説明され、連結営業利益に対する割合として

は6%程度と弊社推察。同事業に対する株式市場の注目度は今後一段と高まるだろう

連結

売上高

営業利益

百万円 前年比%

OPM%

経常利益

純利益

EPS

PE

百万円 前年比%

24/12A

1,628,448

6.3

146,644

144.3

9.0

151,024

136.6

107,767

145.7

116

27.5

25/12A

1,688,633

3.7

164,069

11.9

9.7

169,846

12.5

120,081

11.4

130

24.5

26/12CE

1,750,000

3.6

182,000

10.9

10.4

185,000

8.9

130,000

8.3

144

22.2

26/12E

1,784,470

5.7

190,780

16.3

10.7

196,449

15.7

138,253

15.1

154

20.6

27/12E

1,840,034

3.1

196,860

3.2

10.7

201,167

2.4

143,392

3.7

163

19.5

28/12E

1,902,306

3.4

219,128

11.3

11.5

223,435

11.1

159,265

11.1

185

17.3

買い

株価 (26/08/05 15:30)

ターゲットプライス

3,188.0円

3,600.0円

予想株価リターン

予想配当利回り

12.9%

2.4%

予想トータル・リタ

15.4%

時価総額

2,883,983百万

18,283百万米

渡邉 宏樹AC

A: 実績 E: 弊社予想 CE: 会社予想 RE: 弊社修正予想 CRE: 会社修正予想 NA: 不詳 NM: 該当せず

アナリスト・サーティフィケーション、重要な開示事項、米国以外のリサーチアナリストに関する開示事項については 、Appendix A-1 をご参照ください。

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