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小売りセクター 日本発の国際線便数:5月25日週は前年同期比7%減
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小売りセクター 日本発の国際線便数:5月25日週は前年同期比7%減
Global Research
Powered by Lab 2026 年 06 月 15 日ab Evidence UBS YES
小売りセクター 株式
日本発の国際線便数:5月25日週は前年同期比7%減 日本
小売
風早 隆弘
サマリー アナリスト
UBSのEvidence Labは、6月8日にGlobal Commercial Airline Traffic takahiro.kazahaya@ubs.com
+81-3-5208 6226
Monitor (> Access Dataset) のアップデートを行った。中東情勢の不透明
Xin Chen感を受けた原油価格の高騰によって、航空会社各社はサーチャージの引き
アナリスト
上げや減便の発表を進めている。本レポートでは、日本発の国際線便数の S1460511050002
動向と訪日外客数や出国日本人数へのインプリケーションをまとめた。 xin.chen@ubs.com
+86-21-3866 8864
日本発の国際線便数:5月25日週で前年同期比7%減 Ingrid Zhang
図表1に、日本発の国際線便数の週次と前年同期比を示した。週次の前年 アナリスト
S1460517080003同期比をみると2025年12月12日週に、2022年4月18日週以降で初めて減少
ingrid.zhang@ubs.com
し、その後は2025年12月29日週、2026年2月16日週を除き、前年同期比で +86-21-3866 8853
減少している。2026年5月25日週では前年同期比7.0%減の5,335便となった
大池 一輝
が、2025年12月12日週以降で、最も減少率が大きくなった2026年4月20日 次席アナリスト
週(同7.2%減)から減少率はほぼ横ばいで推移した。 kazuki.oike@ubs.com
+81-3-5208 6964
航空会社別の動向:ANAは2%増、JALは1%減
航空会社別の便数では、1位が全日本空輸で前年同期比2.0%増の454便、2
位が日本航空で同1.4%減の416便、3位が大韓航空で同12.8%増の246便、4
位が中華航空で同0.6%増の173便、5位がアシアナ航空で同1.3%減の152
便、6位がエバー航空で同4.8%減の138便、7位がキャセイパシフィック航
空で同4.7%増の134便で、8位がユナイテッド航空で同8.2%減の123便、9位
が中国東方航空で同58.7%減の102便、10位が春秋航空と中国国際航空で
同63.6%減・55.9%減の79便で、上位11社合計では同14.8%減の2,096便(構
成比39%)となった。現時点では、中国政府が2025年11月14日に発表し
た(link)、中国国民に対して日本への渡航を当面控えるように注意喚起し
た影響で、中国籍の航空会社の便数の減少が目立っているが、今後は、特
に訪日外客数をけん引する韓国、台湾、米国、香港など、他の国・地域の
航空会社の便数の減少が進むのかに注目する。
UBSの見方
UBSでは、2026年の訪日外客数を前年比3.7%減の4,110万人と予想してい
る。UBSでは、訪日外客数は5年ぶりに前年比で減少するものの、過去2番
目の水準は確保するとみている。なお、中国大陸からの訪日外客数につい
ては同50%減の455万人、中国大陸を除く訪日外客数は同9%増の3,655万人
を予想している。このため、6月15日に発表されたイランとアメリカの停
戦合意、および19日に予定されている署名の如何によって、今後、日本発
の国際線便数が復調していけば、UBS予想の達成確度を高める動きになる
とUBSではみている。UBSのEvidence Labのラグジュアリーブランドの価格
指数によれば、フランスを100とした場合の日本の価格指数は3月末に99、
中国を100とした場合の日本の価格指数は3月末で82となり、ラグジュア
リーブランドの価格の日本の割安感が強まっている。ラグジュアリーブラ
ンドの需要については、グローバルの価格優位性の維持が重要で、為替動
向の影響がより大きくなるとUBSではみている。
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