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アンバトビー撤退後の利益成長に注目
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アンバトビー撤退後の利益成長に注目
2026年 6月 9日
商社
目標株価変更
住友商事 (8053)
投資判断: 買い 目標株価 8,100円 8,200円
必見:図表3 (セグメント別業績予想) 投資戦略:利益成長の継続により上値余地は残るとみる
4Q決算発表でマダガスカルのニッケルプロジェクト(アンバトビー)からの撤退
株価 (6月8日) ¥6,617 を発表したのはポジティブサプライズだった。決算発表以降の株価は本決算発
目標株価との乖離 +24%
TSE区分 Prime 表前日終値に対して一時30%以上上昇した。アンバトビーは簿価をほぼ全額
減損しており、撤退による当期利益への影響は軽微のため、今後は新規投資連結主要データ (予想はみずほ証券)
時価総額 (十億円) 7,908.08 からの収益貢献や既存事業の伸長、資産入替による利益成長が鍵となろう。
発行済株式数 (百万株) 1,195.12
潜在株式数 (百万株) – また、29/3期までにNet DERを0.6倍程度まで戻す会社方針のため、財務健全
1日出来高 (千株: 月平均) 5,533.32 性の改善にも注目したい。我々はNet DERは28/3期に0.6倍までに改善し、利外国人持株比率 (%, 25/9) 37.3
配当(円, 27/3予想) 160.0 益成長が継続すると予想することから上値余地は残ると判断し、投資判断は
配当利回り(%, 27/3予想) 2.4
配当性向(%, 27/3予想) 29.7 「買い」継続、目標株価は8,100円から8,200円に引き上げる。
自己資本比率(%, 27/3予想) 36.6
BPS(円, 27/3予想) 4,235.0 背景:27/3期当期利益は前年比397億円増と予想
PBR(倍, 27/3予想) 1.6
ROE(%, 27/3予想 当期利益ベース) 13.3 27/3期当期利益は前年比397億円増の6,400億円と予想。セグメント別では、
ROA(%, 27/3予想 税前利益ベース) 5.5 デジタル・AIがSCSKの完全子会社化等で227億円増、ライフスタイルはメロ(注) 発行済株式数には自己株式を含む
ン事業の剥落等により206億円増、輸送機・建機が航空機リースの新規投資
株価/相対株価
からの利益貢献、既存事業の伸長等で161億円増、資源は銅価格上昇、ア
ルミ事業のマージン拡大等により157億円増等の一方、自動車は前期の一
過性利益(252億円)の剥落や自動車販売台数減少等により292億円減等と予
想。27/3期の特殊要因は会社計画と同額の400億円と予想。
注目ポイント:資産入替の加速、次期中計
資産入替は3年間(27/3-29/3期)で約1.2兆円の回収の計画。なお、27/3期
は0.6兆円が計画されている。28/3期から新中計が始まるため、残る懸念事業
シニアアナリスト 水野 加奈子 のターンアラウンドに加え、成長戦略に注目したい。
+81 3 6202 8130 kanako.mizuno@mizuho-sc.com
バリュエーション:PBR/ROE、配当利回り、自己株式取得を反映
みずほ全カバレッジの
目標株価は(a)PBR/ROEと、(b)配当利回りの両面から算出した目標株価
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の(c)平均値に、予想自己株式取得を(d)プレミアムとして反映させた。当
社の目標株価算出には、(a)7,331円と(b)8,651円の平均(c)7,991円を算出
し、(d)2.6%を付与し8,200円とした。詳細は2頁参照。なお、目標株価算出に
使用したROEとDPSの平均値の算出期間は27/3-29/3期(従来27/3-28/3期)と
した。
連結業績 株価 ¥6,617 (6月8日) 52週株価高安 ¥7,775~¥3,558
EV/
決算期 IFRS基準 売上高 前年比 税前利益 前年比 当期利益 前年比 EPS PER EBITDA
(十億円) (%) (十億円) (%) (十億円) (%) (円) (倍) (倍)
2025/3 7,292.1 5.5 – – 695.6 31.8 561.9 45.4 463.7 – –
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